小田原市立千代中学校の生徒が近隣の介護老人保健施設リバーイーストの利用者に元気を届けようと『うめぼしのうた元気体操』を踊った動画を7月から撮影している。
この取り組みは、体と心の健康を学ぶ体育の授業で、コロナ禍の中、利用者の元気が失われていることを知り、「体を動かすと心も元気になる。体操の動画を送るのはどうか」と生徒から声があがりスタートした。
石井豪教諭が中心となり、2年生37人とサッカー部22人の有志が参加。昼休みを利用し、高齢者施設でよく踊られている『うめぼしのうた』の体操を23パートに分け石井教諭が撮影した。車いすの人も踊れるようにと座ったパターンも作るなど工夫も行った。
参加した川村進さん(2年)は「動画を見て一緒に踊ってほしい」、小林至誠さん(3年)は「地域の方が元気になってくれれば」と思いを込めた。石井教諭は「中学生でも社会貢献できることを学べる機会になった」と話した。今後、動画を編集し、施設に届ける予定となっている。
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