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公開日:2026.05.09
真鶴町 空き家バンク 移住の一手 売買促進へ物件見やすく
真鶴町は4月21日、空き家の売買促進に向けた「空き家バンクサイト」を公開した。県内で唯一となる「過疎地域」に指定されるなど少子高齢化が進む町に移住者を呼び込み、空き家解消や地域活性につなげたい考えだ。
町は2021年度からホームページ上で空き家情報を紹介し、売買を希望する人のマッチングを行ってきた。戸建ては1000万円台までの物件が中心で、15件中12件が成約につながった。
新たに立ち上げたサイトでは、写真を多用して物件の情報を一覧で表示。メールアドレスを登録することで、新着物件の通知も受け取れるようになった。4月下旬時点の登録物件は3件のみだが、すでに100人近くが利用登録を済ませているという。
町によると、町内にある約3500戸の住宅のうち500戸以上が空き家で、空き家率は約15%に上る。ただ、「真鶴に住んでみたい」「空き家を活用したい」という声もあるといい、町ホームページ上で物件を紹介していた際も「想定以上に問い合わせが多かった」(町担当者)と話す。
「過疎」脱却に期待
町は県内唯一の「過疎地域」に指定されるなど、深刻な少子高齢化に直面している。町の統計では、現在約6300人の人口が2045年に4000人を下回るという推計もある。一方で、2015年ごろからは転出者数が転入者数を上回る社会減の幅は縮小しており、2020年は転入超過に転じた。町では「修繕すればまだまだ住める物件を紹介することで、町への移住を考える人にアピールしたい」と期待を寄せる。
サイト登録物件の購入やリフォーム時には、町と協定を結ぶさがみ信用金庫による金利優遇ローンも利用できる。
(問)町都市計画課【電話】0465・68・1131。
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