11月1日付で小田原市仏教会の会長に就任した 松田 宏道さん 小田原市板橋在住 67歳

掲載号:2020年11月7日号

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「無倦(むけん)」の精神で地域と絆を

 ○…小田原市仏教会の新会長として、市内の加盟98カ寺をけん引する。「副会長を4年務め、いよいよ初めての会長職。まだまだコロナが終息しないこうした時代に、どのように多くの加盟寺院をまとめるか緊張感はあるが、身の引き締まる思い」と力強く語る。本来なら6月に新会長が選出される予定だったが、今年はコロナ禍の影響で、11月1日からの船出となった。

 ○…市内板橋にある香林寺(1484年開創)の住職となっておよそ5年。「地域の皆さまの心の拠り所となる寺でありたい」との願いを込め、多くの住民の悩み相談などにも応えている。座右の銘としている言葉は「無倦」。「論語に出てくる教えで、『怠けるな』という意味。青春時代に、僧侶だった祖父から教わった。今でも大切にしていて、仕事でも学問でも自分を律してくれる言葉です」と話す。

 ○…市内で生まれ、父親が住職を務めていた中町の吉祥院で育った。仏教だけにとどまらず、教育分野にも関心が高く、都内の大学、大学院で地理学を学び、修了後は約10年間、市内の高校で社会科講師として若者の育成にも携わった。「生徒とは年も近く、話していて楽しかった。今でも当時の教え子が声を掛けてくれる。嬉しいですね」と笑みをこぼす。家庭では娘1人、息子2人を育て上げ、10月には初孫が誕生したばかり。「会うたびに大きくなり、本当に可愛い」。柔和な横顔に、優しい祖父の一面が垣間見える。

 ○…同会が毎年4月に市内で開催してきた「花まつり」が、今年はコロナ禍で中止を余儀なくされた。「最近は人と人とのコミュニケーションが希薄化しているのが課題。今後は地域との交流に、更に力を入れていきたい」と熱意を語った。

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