意見広告 新・ふるさと小田原のために 小田原市議会議員 角田真美(つのだまみ)
新しい生活様式が取り入れられた年末年始となりました。私は人が集まるところが好きなので閑散とした風景はどうしても物悲しい気持ちになります。そうは言っても昨年の新型コロナウィルス感染症の波は未だ収束せず猛威をふるっています。気を緩めるわけにはいきません。今は、ワクチン接種が始まるまでに医療崩壊が起こらないことを最優先に考えるべきであると思います。
さて、昨年10月1日付で「小田原市デジタル化推進本部」が設置されました。このデジタル化については、昨年中コロナ禍においてテレワーク・ズーム会議やズーム授業など様々な分野でデジタルが導入され、切り替えがすすめられてきました。小田原市内の小中学校でも一人一台の端末が用意され、今年4月からICT教育が導入されようとしています。これまでの集団から個人としての行動が増えていきます。精神的に不安定になるかも知れませんが、これを契機に個人が尊重され自由な選択で楽しく暮らす方向性が出てきたと捉えたらいいと思います。デジタル化は全国的にすすむ方向ですが、これにより出た余剰を、市民の暮らしをより豊かに・より快適に・より安全に還元していくことも大切です。また、課題としては本市の財産である歴史・文化の価値を失わずにデジタル化した小田原市の未来予想図をどのように描いていくかということがあります。まさに新しい時代を市民と一緒に創り上げていく市政であるよう私は考えていきたいと思います。
小田原市議会議員 角田真美
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