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旧市民会館跡地エリア 整備・活用の方針示す 小田原市 基本構想を発表

経済

公開:2024年11月16日

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更地になった旧市民会館跡地(11月12日撮影)
更地になった旧市民会館跡地(11月12日撮影)

 解体工事が進み、現在更地となっている旧小田原市民会館跡地(市内本町)について、市はこのほど整備基本構想を発表した。市民や事業者との意見交換を踏まえ、構想には整備の事業手法や市民らがイベントなどで試験活用する計画などが盛り込まれている。

 旧市民会館は2021年7月に閉館。跡地は、西側にある本町臨時駐車場と南側に隣接する土地開発公社用地などと合わせたエリア整備の計画が進められている。

 市は23年3月に活用計画を発表。コンセプトを「まちのリビング」とし、同跡地に緑のある「くつろぎゾーン」を配し、本町臨時駐車場は食などを用いたサービスを提供する「ウェルカムゾーン」、他に駐車場を設ける方針を打ち出している。

 市は活用計画の発表以降、市民や事業者との議論を重ねてきた。基本構想には、エリア活用策や備えるべき機能に加え、事業整備や管理運営の在り方など、意見交換で集まったアイデアなども集約されている。

効果検証後 手法決定へ

 基本構想では、施設整備や管理運営については市が事業者に土地の貸付を行い、施設は公民で費用を負担して整備する方針。事業手法は市が設計や施工を行う指定管理者制度や、設計から管理運営を民間事業者やグループが一括で請け負うDBO方式などを検討するとした。

 また供用開始前に市民ニーズや導入する機能など整備の方向性を検討するために暫定的な利活用事業「オープントライアル」を行うとしている。

 今後、市では現在進められている解体撤去工事の進捗を見ながらオープントライアルの詳細を検討。試験活用による実際の効果や影響を検証し、事業スキームなどを構築していくとしている。

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