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公開日:2026.03.07

町立湯河原美術館
川端龍子の足跡展示
「日本画の革命児」画業たどる

  • 横幅4.85mにおよぶ『臥龍』(左)

    横幅4.85mにおよぶ『臥龍』(左)

 近代日本画家・川端龍子(1885―1966)の画業をたどる特別展「龍子の衝撃」が、町立湯河原美術館で開催されている。大田区立龍子記念館と初の「作品交換展」として実現。初期から晩年までの作品を通じ、龍子の足跡を振り返る。4月6日(月)まで。

 龍子は和歌山県生まれ。洋画家として出発したが、米国留学を機に日本画へ転向。豪快で色彩豊かな独自の表現で日本美術院などで頭角を現したが、伝統から逸脱した手法に批判も少なくなかった。自らの芸術を追求するため、1929年に日本画団体「青龍社」を設立。会場で大衆が一体となって鑑賞できる「会場芸術」を掲げ、独自の道を切り開いた。

 特別展は同館名誉館長の日本画家・平松礼二さんが、かつて青龍社に所属していた縁から開催。会場には洋画家時代の作品から、横幅4メートルを超える大作まで約30点が並び、龍子の生涯を展望できる。

 担当学芸員は「生涯を通して自らの信念を貫いた龍子は『日本画の革命児』とも呼ばれている。スケールの大きな作品から衝撃を味わってほしい」と話している。

 また大田区立龍子記念館は3月28日(土)から、平松さんの作品展を開催する。

 (問)湯河原美術館【電話】0465・63・7788(水曜日休館)

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