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公開日:2026.04.17

ヤマハ野球部矢幡勇人さん 「目標に向かい挑戦忘れず」 母校の相洋高で講演

  • ユニフォーム姿で講演する矢幡さん

    ユニフォーム姿で講演する矢幡さん

 社会人野球のヤマハ野球部でコーチ兼任選手として活躍する矢幡勇人さん(35)が4月13日、母校の相洋高校で講演した。新入生向けオリエンテーションのキャリア教育の一環。矢幡さんは「終わらない挑戦」と題し、高校から大学、社会人と野球漬けの生活を振り返りながら「未来の自分を作るのは今の自分。目標を設定し、結果が出るまで試行錯誤しながら行動を続けて」と呼び掛けた。

 矢幡さんは相洋高校への入学について、当時の野球部監督だった山田嘉之さんの名前を挙げて「この人の下で野球をやればプロに行けると思った」と回顧。高校時代は俊足巧打で鳴らし、野球を通して忍耐力や仲間の大切さ、親への感謝を学んだという。

 進学した専修大学では練習に身が入らず「すごく後悔した」と明かし、自律や継続の重要性を痛感したと自らを省みる場面も。2013年に入社したヤマハでも結果が出ず落ち込んだというが、3年目に出会った新任コーチの「今までの自分を変える気はあるか」という言葉が転機となり練習に没頭。2度のベストナインに選出されるなど、チームの中心選手として活躍している。

 矢幡さんは「プロに行けなかったことを後悔はしていない」と胸を張り、現在は都市対抗野球での優勝を目標に練習に励む。後輩に向け「成功の定義は人それぞれ。自分の人生にとって何が本当の幸せか、自分で決めてほしい」とメッセージを送った。

 講演を聴いた野球部の生徒は「本気でやれば結果が出るのは夢がある世界だと思う。自分も将来プロ選手になるために頑張りたい」と、野球部の先輩の言葉に刺激を受けた様子だった。

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