小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日:2026.05.16
「纏振り」新人も雄姿 小田原北條五代祭りの鳶行列
大観衆の熱気に包まれた5月3日の小田原北條五代祭りで、鳶行列の「纏(まとい)振り」に8人の新人が参加した。
小田原鳶職組合による鳶行列は木遣りの歌声に続いて、纏を上に動かしながら回転させて歩くもの。纏は重さ15kgほどで4本あり、先端が「小」「田」「わ(輪)」「ら」の形になっているのが特徴だ。鳶にとっては出初式の「はしご乗り」に並ぶ晴れ舞台だが、近年は若手鳶の減少もあり担い手が少なくなっていた。
そこで組合では伝統を広く受け継いでいこうと、昨年から若手職人に加えて一般にも門戸を開き、今年は高校生を含む8人が手を挙げた。
1週間前からの練習では、先輩職人が持ち方やバレン(垂れ下がった飾り)が上手く広がる回し方などをアドバイス。祭り当日、総勢20人で纏を威勢よく動かしながら約2Kmを練り歩くと沿道から拍手があがった。
湯川吉寛副組合長は「若い人の参加はありがたい。しっかり伝統をつないでいきたい」と満足げに語った。
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