足柄版 掲載号:2011年4月16日号
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寄 稿 市民の気持ちがわかる人未来をたくせる人 杉本けんじ 55歳

 私、杉本けんじは、このタウンニュースに昨年の10月、11月と南足柄市ゆかりの方々の勇気と心温まる話しを、少しでも皆様の心に届けとばかりに寄稿させて頂きました。

 戦時中、旧北足柄中学校にあった抑留施設に収容されていた外国人の窮状を救った矢後カネさんら内山の人々の話し。また、終戦後に食糧難の日本に向けアメリカから同胞の日本人を救おうと援助物資を送り続けた浅野七之助・なか(塚原出身)夫妻の話しです。

 嬉しいことに「矢後カネさんら内山の人々」のお話しは、劇団ぽぽの皆さんにより紙芝居となって、3月には地元の北足柄小学校の子どもたちに上演されたそうです。「やさしい心の遺伝子」が世代を超え伝えられた事を大変嬉しく思います。劇団ぽぽの皆さんはこれからも多くの方々にこの心温まるお話しをお伝え下さる事でしょう。

  *  *  *

 震災後、多くの被災者が神奈川県にも避難されています。本市も被災者支援を積極的に行う必要があります。震災から一ヶ月以上経った今行うべきは、極力普段通りの生活をして頂ける様な支援の形ではないでしょうか。住宅や思い出の詰まった品々を失い、中には家族や友人知人を亡くされた方々もおられるでしょう。その上で住み慣れた土地を離れるという心境はとても言葉にできません。

 一家族に一つの住居、お子さんには登校出来る環境、就労の斡旋や当面の生活資金の提供等、震災前と同様にとまでは言いませんが極力普段通りに暮らして頂く環境づくりをすべきです。そのためにも、市議会と連携し早急に被災者支援条例を制定し、市営アパートや民間アパートによる被災者への生活支援をスピーディーに行う事が肝要なのです。

 この寄稿文を書いている4月12日に、福島第一原発の危険度が最高レベルの7になりました。今後、避難地域が拡大すれば新たな避難者の受入れも現実化してきます。原発事故の終息が見えない今、一日も早くふるさとへ帰られるよう祈らずにはいられませんが、長期の避難生活を余儀なくされる方々に南足柄市は地域ぐるみでその帰郷の日まで、心を込めて支援をさせて頂きましょう。

 「なか」さん「カネ」さんが残してくれた「やさしい心の遺伝子」を受け継ぐ私たちが、今度は被災者支援という形で市民一丸となり行っていこうではありませんか。「気はやさしくて力持ち」金太郎のふるさとに恥じることがないように。

  *  *  *

 統一地方選挙前半戦が終了し新知事が誕生しましたが、その表情は厳しく万歳三唱はありませんでした。被災地に対する配慮と、この様な困難な時代にあって神奈川県の舵取りを任されたことへの覚悟の表れであったと思います。

 市町村のリーダーも同様、この難局に立ち向かい迅速に最良の判断ができる人物、行政を託すことができる人物であることが問われています。行政を託せる人物とは未来を託せる人物であり、この様な困難な時代にあっても将来あるべき姿をビジョンとして皆さんに示すことができる人物と考えます。

 本気の覚悟と決意を持って、私もまちづくりに臨みたいと思います。

  *  *  *

杉本けんじ

公式ホームページ

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