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公開日:2014.05.24
南足柄市体育センター
トレーニング設備が一新
指定管理者が改修
南足柄市体育センター(同市和田河原1030)2階のトレーニングルームが改修され、運動器具の入れ替えや空調設備が完備された。器具の更新は同センター開設以来23年ぶり。
今回の改修は、今年4月から同センターの指定管理者(5年間)になった「静岡ビル保善・シンコースポーツ共同事業体センター」が、応募時に計画していた。
ウェイトマシーン10台やエアロバイク8台などを新たに導入。床や壁の改修に加え、それまではなかった空調設備も新たに設置した。また、これまではトレーニングルームを利用するには月に一度の講習会に参加し、利用証を取得する必要があったが、4月からは健康運動指導士(トレーナー)が常駐。器具の適切な使用方法などの指導を受けることができるようになり、講習を受講する必要がなくなった。
トレーニングルームの利用者数は前年4月の830人に対し、改修後は1711人に倍増しているという。
同センターの古屋忠洋所長は「トレーニングルームの利用料金は1時間150円からと低料金なので、一般のトレーニングジムなどを利用しづらい高校生などにも気軽に利用してもらいたい。今後は温水プールなども利用者が使いやすいように改善していく予定です」と話す。
南足柄市体育センターは1984年開設。総合体育館やグラウンド、温水プール、弓道場、テニスコートなどの施設があり、2013年度の年間利用者数は26万121人。
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