全国128の自治体が参加する「チャレンジデー2016」(笹川スポーツ財団主催)の開催が5月25日(水)に迫り、足柄上地区から参加する開成町・松田町・大井町・山北町では当日の対戦に向けた気運が高まっている。
チャレンジデーは毎年5月の最終水曜日に世界で実施されている住民参加型のスポーツイベント。人口規模が同等の自治体が「対戦相手」となり午前0時から午後9時までの間に15分以上継続して何らかの運動をした住民の参加率を競う。
対戦相手に敗れた自治体は、翌日から1週間、相手自治体の旗を庁舎のメインポールに掲げて相手の健闘を称えるのがルール。
県内では伊勢原市・大井町・開成町・寒川町・座間市・逗子市・松田町・真鶴町・山北町・湯河原町の3市7町が参加している。足柄上地区では開成町と松田町が3回目、大井町と山北町が2回目の参加となる。 対戦相手は開成町が北海道深川市(10回、人口2万1882人)、松田町が秋田県羽後町(5回、同1万5948人)、大井町が青森県藤崎町(9回、同1万5452人)、山北町が北海道芦別市(5回、同1万4940人)に決まっている。
5月12日には開成町と深川市、13日には大井町と藤崎町の町長同士がそれぞれ電話でエール交換を行い互いの健闘を誓い合った。
金メダルを!
各町はすでに町民向けに当日のスケジュールが書かれたチラシなどを各戸に配布するなど、広報活動が盛んになっている。参加率55%以上の自治体に与えられる金メダルを目指し、当日の朝から夜9時まで公共施設などで、無料で参加できる運動の機会やスポーツイベントなどが企画されている。
本山町長が佐賀県出身の松田町では午後8時半から9時まで、町体育館で運動イベントと熊本・大分への募金活動も兼ねる。
「住民の健康づくり」「スポーツ振興」「地域活性化」
のきっかけづくりに繋がるチャレンジデーは2002年に82自治体が参加してスタート。今年は128自治体が参加する。
※各町の予定は下記参照。
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