中日本高速道路株式会社東京支社秦野工事事務所(伊原泰之所長)は11月に複数日程で、山北町民を対象に新東名高速道路【新秦野インターチェンジ(IC)〜新御殿場IC間】の建設現場を公開した。
11月22日開催はおよそ50人が参加。日本最大のバランスドアーチ橋の河内川橋、町唯一の高速道路の出入口となる、山北スマートIC建設予定地を見学した。このほか、完成した柳橋のウォーキング企画も用意された。
現場見学会は昨年に続くもの。同事務所によれば現在、新東名は工事最盛期で国内外からの見学者も多いという。特に地元住民には、見学会を通して事業への理解を深めてほしいという思いがある。参加者の一人は「高速道路の上を歩くことができ感動した。開通を心待ちにしている」などと話した。
新東名の新秦野IC〜新御殿場IC間は2027年度開通の予定。
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