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公開日:2023.12.23

昭和女子大
里山PRへクラファン
大井の町おこしで新企画

  • プロジェクトメンバーの6人

 昭和女子大学の学生6人は現在、大井町と協働で取り組んでいる町おこしプロジェクトの一環で、12月下旬からクラウドファンディングを実施する。来年3月の「四季の里里山花まつり」内で桜のライトアップなどを企画しており、それらの費用250万円を確保することが目的だ。

 町内に研修施設がある関係で包括協定を結んでいる大井町と昭和女子大学。地域ブランディングプロジェクトとして、2021度からメンバーを変えながら上大井駅でのひょうたんランプのイルミネーションなどを行ってきた。

 学生たちは今年度、里山再生の活動を行う「ゆめの里育て隊」のメンバーと対面。里山のPRプロジェクトはこれをきっかけに動き出した。メンバーの1人、毛呂友里恵さん(1年)は「里山の魅力を多くの人に広めることで地域活性化に協力したいと思った」と話す。

 町地域振興課の担当者とPR方法について話し合い、花まつりでの桜のライトアップなどの企画が決まった。リーダーの佐々木千遥さんは「文化祭でも大井町に興味を持ってくれる人が多かった。きれいな町だなと思っていただけるように」と思いを語る。

 クラウドファンディングは2月下旬までを予定しており、寄付額5000円〜15000円から選択。花まつり期間中の氏名ボード掲載や大井スイーツ詰め合わせ、薄暮時の敷地内占有撮影権などのリターンがある。

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