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秦野 教育

公開日:2011.02.17

地域の人が先生
南が丘中で体験学習

  • 中学生にわらじの作り方を教える講師

 地域の住民らがボランティアで講師を務める、市立南が丘中学校(森基夫校長)の体験学習「丘のふれあい」が2月10日、1・2年生200人を対象に行われた。



 この体験学習は、平成10年にスタートしたもの。地域に住む人から、伝統文化や技能、生き方を学び、地域と生徒が交流を深める場所を作ることを目的にしている。「丘のふれあい」の名称は平成13年から使用している。



 今年度は1年生用に7コース、2年生用に9コースの講座が設けられ、41人が講師として協力した。生徒たちは、「竹細工」「ギター」「日本舞踊」「わらじ作り」などから希望する講座に参加。講師からの説明を聞いたりお手本を真似たりしながら、2時間半あまりの時間でそれぞれの課題に取り組んだ。



 森校長は「地域には素晴らしい体験や技能を持っている人が多く、体験学習ではこの地域の『教育力』が活用できる。子どもたちには、体験学習を通じて、地域への親しみや親近感を持ってもらいたい」と話した。

 

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