秦野
公開日:2011.11.12
新晃空調で研修
地域との連携が評価
新晃空調工業株式会社(板倉健二社長)の神奈川工場で11月1日、PEC産業教育センター(山田日登志所長)による「第38期東京PEC会トレーナー養成講座」が開催され、全国から製造業会社の社員44人が、同社の作業工程を見学、研修に訪れた。
この講座は約半年間をかけて”トヨタ生産方式を導入し作業効率を図る”をテーマに行われている。同社は、同生産方式を取り入れ、地域と連携し調和を進めている会社として研修先の1つに選ばれた。
参加者からは「工場であるにも関わらず、空気がおいしいことに驚きました。製造業にきれいな水と空気が欠かせないという視点からも、同社の工場は秦野という場所で恵まれているのでは」という声も上がった。
研修を終え板倉社長は「秦野のきれいな空気は、空調を扱う当社のイメージに最適。これからも地元に愛される企業として、秦野から世界へ技術や情報を発信していきたい」と話した。
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