秦野版 掲載号:2012年11月10日号
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スーパーGT横溝直輝選手 初の全日本チャンピオン 最終戦で3位からの逆転

スポーツ

最終戦の第8戦で勝利し、9ポイント差の3位から逆転のシリーズチャンピオンに輝いた横溝選手(左)
最終戦の第8戦で勝利し、9ポイント差の3位から逆転のシリーズチャンピオンに輝いた横溝選手(左)

 秦野市出身のレーシングドライバー横溝直輝選手が10月28日に栃木県のツインリンクもてぎで行われた2012 AUTOBACS SUPERGT(GT300クラス)最終戦で優勝。初のシリーズチャンピオンに輝いた。

 横溝選手は、今シーズン峰尾恭輔選手とペアを組み「エンドレスTAISAN911ポルシェ」に乗り参戦。シリーズ全8戦の第1戦では、コースレコードで予選を通過しポールポジションで決勝スタート。2位と好調な開幕だった。

 最終戦までの7戦で、2位を3度、第5戦以外のすべての試合でポイントを獲得していたが、横溝選手は「勝てるレースをあと一歩で逃していて、シリーズが進むにつれてプレッシャーが重くのしかかってきた」と開幕からのシーズンを振り返る。

緊迫の最終第8戦

 第7戦を終えた段階で、トップとは9ポイント差の3位。ライバルチームが入賞する可能性を考えると、逆転のシリーズチャンピオンには最終戦での勝利が必須だった。

 予選は晴天のなか2位で通過。予選1位はシリーズポイントのトップを行く「HANKOOK PORSCHE」。決勝戦は一転して雨の中での戦いとなった。

 車体は同じポルシェだが、ライバルの「HANKOOK PORSCHE」のタイヤは「雨のハンコック」と異名をとるほどウェットコンディションに強いメーカー。横浜ゴムのタイヤ開発ドライバーでもある横溝選手にとっては、一層力が入る展開だった。

 決勝のスタートは横溝選手がハンドルを握り、トップを行くハンコックをピタリと追走する。思うようにペースに乗れないハンコックに対し、背後を取り続けたエンドレスTAISANが、8週目のヘアピンコーナーでトップに躍り出る。

 ここから安定した走りを見せるエンドレスTAISANだったが、ラスト数周で周回遅れのマシンに引っ掛かり、後続との差が1秒を切る接戦に。追い上げられる緊迫の展開にも、横溝選手に代わってハンドルを握る峰尾選手が冷静に逃げ切り、今シーズン初勝利と、逆転のシリーズチャンピオンをつかみ取った。

 自身にとって初のシリーズチャンピオン獲得について、横溝選手は「喜びとともに、一年間のプレッシャーから解放された安堵感でいっぱいです。支えてくれた皆さんに感謝するとともに、秦野の代表として精一杯頑張り、皆様に感動を与えられるような世界で活躍するドライバーを目指したい」と話した。
 

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