かなテクカレッジ開校 訓練生300人でスタート
大秦野高校跡地(桜町2の1の3)に建設が進められていた、県西部の4つの職業技術校を再編・統合した県立西部総合職業技術校(愛称・かなテクカレッジ西部)が4月8日(月)、大規模・総合型の職業技術校として開校する(秦昌樹校長)。10日(水)には訓練生300人の入校式が行われる。
かなテクカレッジ西部は、2008年に開校した同東部校(横浜市鶴見区)に続き県内2校目の技術校。いくつか建設候補地が挙がっていたというが、立地や交通の便などを考慮し、秦野市に建設が決まった。
訓練コースは工業技術分野、建築技術分野、社会サービス分野の全15コース(定員510人)。特徴的なのは、4つのコース体験後、適正を講師が見極め1つのコースに絞って訓練を進める「チャレンジプロダクトコース」と、4つのコースを組み合わせたパターンの中から自身にあったものを選択し、複数の技能・技術を身に付ける「セレクトプロダクトコース」。珍しい訓練方式で、全国から問い合わせの連絡が入っているという。
売店に市商連が出店
校内の売店には、秦野市商店会連合会の加盟店などで設立された(有)街創社(がいそうしゃ)(佐野友保代表)が出店し、弁当などの他に市の特産品なども扱う予定。
秦校長は、「歴史ある高校の跡地なので、卒業生の思い出も多くあるでしょう。今後は西部校として負けない歴史を作っていきたい。気軽に見に来てほしい」と話している。
同西部校が開校したことにより、藤沢・平塚・小田原・秦野の各技術校は3月31日で閉校した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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