秦野版 掲載号:2013年7月18日号
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菩提でキツネを撮影 尾尻在住・八木茂さん

林道を横切ったキツネ(写真提供=八木茂さん)
林道を横切ったキツネ(写真提供=八木茂さん)

 はだの野鳥の会の会長を務める八木茂さん(63・尾尻在住)が6月27日、葛葉の泉の先にある桜沢林道でキツネを発見し、野鳥用の望遠レンズを付けたカメラにその姿を捉えた。

 野鳥の定点観測地に向かうため林道を歩いていた八木さんは、道を横切る姿を見た瞬間に「あっ、キツネだ」と思ったという。キツネは、一瞬八木さんの方を向いたが、カメラを構えたあと、山の方へ逃げて行ったという。

 八木さんはキツネかどうか確認するため、撮った画像を秦野ビジターセンターの職員に見せ、「腹部が白いことや、耳の形、顔の形から見てキツネに間違いないと思います」との回答を得た。キツネは平野や丘陵地から山麓まで広い範囲の環境に適応し、かつて県内に広く分布していたが、自然の開発、アライグマなどの外来種との生存競争により、急速に個体数を減少させたとみられている。

 市内に生息する個体数に関して同センター職員は、「正確にはわからない」としながらも「糞を見つけることがあるのでゼロではないが、頻繁に見られるものではない。丹沢で数カ月前に目撃された情報もある」と話した。発見し、撮影に成功した八木さんは「丹沢にはよく行くが、生きた姿は初めて見た。顔が撮れなくて残念」と話した。

 キツネは哺乳類のイヌ科に属し、絶滅の恐れのある生物種を取り上げ、分布や生息状況の情報をまとめた神奈川県レッドデータブック(2006年度版)に、「準絶滅危惧」として位置づけられている。
 

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