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公開日:2014.01.01
カルチャーパーク構想
北側施設の周辺整備へ
園路再編で一体化図る
秦野市が2011年度から5カ年計画で進めている「カルチャーパーク再編整備」構想。文化・スポーツ・レクリエーションの拠点として位置づけられている同パークの一体化を図り、総合的な公園をめざす再編整備の進捗状況を取材した。
同構想は10年6月に策定された。「カルチャーパーク」とは中央運動公園、総合体育館、図書館、文化会館、中央こども公園、みずなし川緑地を含めた一帯のことで、初年度は計画デザインの設計などを実施。12年度は文化会館東側の駐車場、中央こども公園のピクニック広場などを整備している。駐車場は普通車170台、大型バス8台が駐車できる広さを確保し、同パークの第1駐車場として位置づけた。
13年度は、同パークの第2駐車場となる文化会館前の駐車場に着手。第1駐車場と車で行き来できるよう図書館入口側の道路拡幅工事を行ったほか、駐車幅を2・50mに広げ余裕のある駐車スペースを確保する。第3駐車場となる総合体育館駐車場は今年1月中旬から工事を開始。現在ある分離帯も取り壊し、イベントなどが開催できるフラットな駐車場として、3月末までに完成する予定だ。
また、中央こども公園は現在トイレの建て替えと新設が行われており、今年度中に再整備が完了する。
「水とバラの広場」も
残りの2カ年では水無川沿いの北側施設周辺整備に着手する予定だ。陸上競技場の周辺部を活用した多目的広場の設置や、ジョギング走路の整備などが挙げられる。現在車両通行止めのパサデナ通りは、人のみが通れる園路として再整備し、パークの一体化を図る。
中央運動公園の噴水周辺は「水とバラの広場」として中央広場を設置するほか、総合体育館へつながる園路周辺には水路を整備し、市の特色である名水をイメージした「湧水広場」を造るという。市公園課は「文化・スポーツの拠点として、市民が楽しめる場所としたい」と話している。
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