月出帯食撮った 曽屋の高橋さん
4月15日日没から、満月が地平線から月食で欠けたままの状態で昇る「月出帯食(げっしゅつたいしょく)」という現象が観測された。
テレビニュースなどで、この日珍しい現象が起こると知った市内曽屋在住の写真愛好家高橋二夫(ふたお)さんは、月食の様子を写真に収めようと、夕方から権現山山頂に登り、撮影することに成功した。
夫人と2人で権現山へ登った高橋さん。夕方6時過ぎからカメラを構えるものの、空はかすみ、なかなか月の姿を見ることができなかった。シャッターチャンスが来ることを信じて待つことおよそ20分。ようやく上部が欠けた赤い月が現れた。高橋さんは「辛抱強く待ったが、珍しい現象を撮影できてうれしかった」などと話した。
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