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公開日:2014.06.19

県広報紙コンクール
西小PTAが最優秀賞
タイムリーな特集が高評価

  • 西小PTA広報委員会のメンバー。上段左から時計回りに、東さん、飯田さん、中野さん、井添さん、飯塚さん、羽生さん、前原さん、田中さん、林さん

  • 「西のいぶき」

 「2013年度神奈川県PTA協議会広報紙コンクール」(県PTA協議会主催)が行われ、秦野市立西小学校PTA広報委員会(前原景子委員長・9人)が発行する広報紙「西のいぶき」が最優秀賞を受賞した。6月6日、海老名市内で行われた同協議会総会で受賞式が開催され、賞状と楯が贈られた。

 同コンクールの最優秀賞は、横浜・川崎市を除いた県内市町村の小中学校PTA広報紙で1校のみに贈られる。西のいぶきは、夏休みや運動会、卒業などタイムリーな特集の出来栄えや記事、見出し、写真の構成が「他校に目標にしてもらいたい広報紙」として審査員から高く評価された。

 9人の広報委員は、全員が立候補で決まった。最初の編集会議で「親子で読める広報紙」を年間テーマに決定。カラーとモノクロを織り交ぜた4ページから12ページ仕立てを、1年間で5回発行した。

 委員長・副委員長を除く6人が各学年のリーダーとして年間予定等を把握し、カメラを片手に取材に奔走。運動会の練習風景など、取材を通して子どもたちの真剣な眼差しや一生懸命な姿を見ることもできたといい、「子どもたちの成長を身近に感じられた。広報委員をやって本当に良かった」と全員が口を揃えた。

 どの様な内容なら親子で興味を持って読んでもらえるかを常に考えてきたという。その中で、同校の岡崎里司校長をキャラクター化した「さとしくん」を考案。紙面に登場させ、ページの中に何人の「さとしくん」がいるか数を当てるクイズを載せたり、福笑いを作って付録として配布したこともあった。「ラブレター」というコーナーでは、親から子、子から親、先生から児童等への短い手紙を紹介し、多くの保護者から「心温まるコーナーで良いね」と声を掛けられたという。

 1年間の活動後、「委員会を超えて仲間になれた」と今でも9人の交流は続いている。受賞に対し前原委員長は、「全ての委員会の皆さんが協力してくれたおかげ。楽しみながら作ったものが評価され、とても嬉しい」と喜びを語った。

 同コンクールでは他に、市立西中学校PTAの「陽光」が優秀賞、市立南中学校PTAの「かけはし」が優良賞を受賞した。

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