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公開日:2014.08.09

可燃ごみを夜間戸別収集
本町1丁目で9月から

  • 収集場所に掲示された案内

 秦野市は9月2日(火)から本町1丁目とその周辺で可燃ごみの夜間戸別収集を開始する。夜間のごみ収集は南矢名1丁目がモデル地区として先行実施しており、今回で2地域目。



 夜間戸別収集について市は「秦野市ごみ処理基本計画」の中で、駅周辺の美観保持やごみ分別徹底の啓発などを目的に、市内4駅周辺での実施検討を掲げている。これに基づき2008年から東海大学前駅南口の南矢名1丁目で夜間戸別収集を実施。現在、約500カ所が対象となっている。



 「ルールが守られていないと回収できないので、ごみ出しの意識向上に役立っているようです」と市環境産業部清掃事業所の担当者。地元住民によると「昔はごみが散乱して酷かったが、最近は少し良くなった」と話す。しかし収集日や場所が周知徹底されず、朝、放置されたごみがカラスなどに荒らされるといった課題は今もあるという。



 今回、実施される本町1丁目はごみ収集場所が秦野駅周辺のメイン通りにある場合が多く、夜間にごみを収集することで、景観美化や朝の交通渋滞解消などに繋がると市は期待を寄せている。対象は可燃ごみのみで、その他は従来通り。対象地区住民は毎週火・金曜日の午後8時から11時30分までに自宅の玄関前などに可燃ごみを出し、翌日深夜午前0時から2時までに回収される。対象箇所は約200カ所を見込んでいる。



 市は対象自治会役員への説明やポスティング、ごみ集積場所への掲示などで周知を図る予定。

 

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