秦野 社会
公開日:2014.11.13
鉋薄削り大会を体験
かなテクカレッジ受講生
県立西部総合職業技術校(かなテクカレッジ西部/秦野市桜町)の受講生が、11月8日・9日に小田原アリーナで開催された「第30回全国削ろう会小田原大会」で鉋(かんな)薄削り競技などを体験した。
1日目は受講生20人が、大工職人による鉋の刃研ぎの実演等を見学。2日目の薄削り競技には「学生の部」に11人が出場した。
競技は、鉋で削り出した鉋屑の厚みを1千分の1ミリ単位で競うものだ。受講生は放課後などを使い、刃の研ぎや台の調整、削りの技術など準備や練習を重ねてきた。結果は、酒井宏将さんが3位入賞を果たした。
同コースを指導する荒川竜輔主査は「目標に向かって自ら工夫し学ぶよい経験になったのでは」と話した。
自身も全国大会に数多く出場し、今大会前に受講生に鉋の授業を行った市内菖蒲の谷工務店・谷和雄さんは「学生さんが手入れした鉋の刃を見れば、相当努力されたのは明らか。皆さん素晴らしい結果」と讃えた。
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