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秦野

公開日:2015.09.25

シリーズ「新人市議に聞く」【1】
目指すは手づくりの政治
相原 学 さん

 「小中学校の同窓生や地元有力者の方を始め、大工さん、土建業者さん、運転手さん、様々な方が協力してくれました」。丁寧に分かり易い言葉を選びながら当選への感謝を語る様子に、謙虚な人柄がにじみ出る。

 趣味は木工とゴルフ。若い頃は愛するベンチャーズのコピーバンドもしていた。今でも携帯電話の待ち受けはエレキギターだ。

 外交官として霞ヶ関に勤務時代、「いつか政治に関わりたい」と思うようになった。退職後、行政書士として秦野に帰り、変化の無い故郷の姿に驚く。「もっと活性化しなければ」。まずは地域を知ろうと自治会活動に積極的に参加。4年間、菩提中西自治会の副会長を務めた後、出馬の意思を示すと、多くの賛同を得た。

 掲げるのは「市民と一緒に手づくりで挑戦する地域活性化」。「若い世代にとっても、これまで秦野を築いてくれた先輩にとっても住みよいことが1番」と力を込める。子育て世代の水道料金を安くすることや、買い物弱者の救済策を考え中。「とにかく地域の方と一緒にやっていきたいんですよ」。独りよがりにならず、市民の意見や声をくまなく聞いてから行動したい、という強い想いで一歩を踏み出す。

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