秦野 コラム鵜の目鷹の目
公開日:2015.12.17
vol.39
鵜の目鷹の目
秦野市元教育長東海大学講師 金子信夫
エレキギター
60の手習いという言葉がありますが、60代後半の私が先日、初めてエレキギターを習うことになりました。クラシックギターは学生時代から手にしてきましたが、エレキは親父バンドの中の割り当てで担当することになってしまい、今まで自己流でそれらしい音を出していたというのが実情でした。 私の師匠になってもらったのは作詞作曲から弾き語り、バンド活動などで活躍中の「松平忠智(ただとも)」さん、通称「まっちゃん」です。イオンのくすのき広場で演奏している姿に感動して、無理やり指導をお願いしたところ快く引き受けてくれました。
インターネットで名前を入力して検索すると人物像や活躍ぶりを知ることができます。最初に教えてもらったのが、音作り。私のギターやアンプなどの機器では無理かと思っていたのが大違いで、あのエレキサウンドが出るようになりました。次は、弾き方のあれこれを伝授してもらいました。とても師匠の域には届きませんが、エレキらしさの基本を知ることができ、めざす目標ができて楽しくなりました。
レッスン初日の内容はそれだけですが、親父バンドの練習で早速試したところ、メンバーから「何があったのか」「バンドのサウンドが変わった」と驚かれたり、喜ばれたりで「まっちゃん」に感謝感謝です。
12月27日(日)に開催するカンミンズドリーム第6回ライブコンサートでは、何とか本格的なエレキサウンドの演奏ができるよう頑張りたいと思います。これまで昭和の名曲や童謡、唱歌を楽しんできた私ですが、来年は髪でも染めてハードなロックの世界へ飛び立つことになるかも知れません。
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