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秦野 社会

公開日:2016.12.03

そば160食を振る舞う
秦野飲食店組合

  • そばを食べる入所者ら

  • 調理する組合員ら

 約250の飲食店が加盟する秦野飲食店組合(川口浩太組合長)が11月29日、知的障害者支援施設「松下園」(秦野市戸川)でそば振る舞いを行った。

 同組合は「年越しそばを味わってもらおう」と松下園の開設当初から30年以上に渡って続けている。現在はひと足早く11月に実施しており、当日は役員8人が松下園を訪れ、厨房で海老の天ぷらそば・うどんを160食用意した。

 入所・通所者らは食堂でそばかうどんを選び注文。夢中になって食べる姿が見られた。松下園を運営する社会福祉法人寿徳会の久保谷勤理事長は「近年は地域との交流に力を入れている。こうして地元の飲食店組合が、いつものご飯とは違う料理を振る舞ってくれることがありがたい」と話す。川口組合長は「毎年続けていると、覚えてくれている人もいる。それが嬉しいですね」と話した。

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