JAはだの(山口政雄代表理事組合長)の機関紙がこのほど「県下JA機関紙コンクール」タブロイドの部で最優秀賞を受賞した。
「JAはだの」は毎月26日発行の広報紙のほか、座談会特集号や市民向けのコミュニティー版を発行。同組合組織教育課の栗原正樹さん(29)を中心に4人が編集に携わっている。
同コンクールは神奈川県内のJAが発行する機関紙を対象に毎年行われているもので、タブロイドと冊子の2部門で最優秀賞1点、優秀賞1点が選ばれる。今回、同組合が提出したのは2016年6月号と8月号で、表紙を飾るダイナミックな写真が目を引く構成が特徴。昨年4月からカラー印刷を取り入れたほか、組合員の表情が分かるようアップの写真が多く使われている。「農家・農業のPRにつながるよう、笑顔の写真を心掛けています」と栗原さん。そのほか、見開きページにはワイド版で特集を組むなどの工夫がされている。コンクールでは「生産者のイキイキとした表情の写真や読者の関心の高い特集企画など際立っている」という高い評価を受けた。栗原さんは「組合員さんからも好評いただいている。今後もマンネリ化しないように時代にあわせ、農家を盛り上げられる広報を作っていきたい」と話した。栗原さんは同時開催の日本農業新聞優績通信員表彰で最優秀通信員賞も受賞した。
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