寺社仏閣に参拝した証として、押印される御朱印。近年は若者の間でも自分の御朱印帳を手に各地を巡る人が増えている中、出雲大社相模分祀(秦野市平沢1221)が今年、独自の御朱印帳を制作し、参拝者からの評判を呼んでいる。
新たに制作した御朱印帳は青と赤の2種類。出雲大社に縁のある横綱・日馬富士の化粧まわしを手掛けた銅版画家の多賀新(しん)さんが、化粧まわしにも用いた鳳凰や空想の神獣をモチーフに絵柄をデザインした。
今年の元旦から頒布しており、出雲大社相模分祀によると「当初用意した500冊は完売し、再販後も人気」とのこと。
一般的に御朱印帳は、寺社仏閣独自の名前が入っていない汎用のものが多く、オリジナルの御朱印帳は収集家が食いつきたくなるアイテムだという。青色の御朱印帳を購入した男性は「刺繍がきめ細やかで美しいデザインが気に入りました。これで秦野の御朱印を集めたいですね」と話した。
御朱印帳は1500円。朱印代として、別途300円がかかる。問い合わせは出雲大社相模分祠【電話】0463・81・1122へ。
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