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秦野 コラム

公開日:2017.10.20

富士山といっしょ
輝く人生のために

創造には努力が必要



 私は、物心ついた頃から自分の性格や気質をそっくり取り替えたいと思いつづけてまいりました。つまり「優柔不断」「超怠け者」「何事にも本気を出して取り組んだことがない」「そのくせ出たがり屋でもある」といったことからです。私はいま、ことさら自虐的に書こうとしているわけではありません。「自己改造に取り組みたいという気持ち」に嘘はなかったのですが、生来の超怠け心がわざわいして、気がついてみたらアッという間に定年にたどりついてしまっていました。



 心と体を強くするための具体策は何をすればよいか。



 私が生まれて初めて本気になって考えたことは、「自分を新しく創り替えたいならば、当然、それに見合う努力が必要なはずだ」ということでした。



 駅のホームへの階段を上るのさえカッタルイと思っていた運動嫌いの私が、いきなり富士山へ、しかも毎日登ることを決意したわけですから尋常ではありません。私が富士登山を始めた2004年当時、周りを見渡せば国内で富士山に毎日登るなどという事実も発想もまったく無かったわけですが、私が実行しはじめてからは珍しい話ではなくなりました。  ※次回へ続く

 

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