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秦野 コラム

公開日:2017.11.24

大切なのは本気と覚悟
富士山といっしょ
輝く人生のために

 私はこのごろ、本気で事を為そうとするときに「本気度指数」とでも言うべきものがあると考えるようになりました。ただ漠然と「頑張る」とか「努力する」というイメージだけでは目標に到達できるわけがありません。何をどこからどのように進めていくのかを具体的にシミュレーションできるほど考えぬいていないと、失敗してしまいます。



 もうひとつ大事なことは、新たな目標のものを始めることによって、多くの時間が削がれてしまうという恐怖感です。必ず成功すると分かっているなら誰も迷いはしないでしょうが、水の泡になってしまうかもしれないなどと思うと、とても「本気にはなれない」と思ってしまいます。このように思いはじめたら、「自分はもう逃げの姿勢に入っている」と思うべきです。



 新しく事を起こそうとするときは、水の泡になどさせてたまるかという開き直りが必要です。たとえ思い描いていたような頂点に届かなかったとしても、途中の地点まで懸命に努力した事実は残ります。その事蹟は必ず次の機会、あるいは別の事象に役立つ。役に立たせるように自分の中に取り入れていくという「覚悟」を持つことが肝要だと思います。

 

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