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公開日:2018.04.06
秦野駅北口
上りエスカレーター開通
全体整備は19年度完了予定
秦野市が整備を進めている秦野駅北口広場のなかで、4月1日から『ポレスター秦野駅前』(旧大秦ハイツ)前のペデストリアンデッキと上りエスカレーターの供用が開始された。
ペデストリアンデッキの延伸とエスカレーターの設置は『ポレスター秦野駅前』建物内に秦野市の駅連絡所などが設置されることに伴い、利便性向上などをめざして工事が行われていたもの。今回完成したペデストリアンデッキの歩道の幅は約6m、上りエスカレーターをあわせると約52mが延伸された。事業費は4億8000万円(歩道改修工事等を含む)。同建物完成後には3階部分と歩道デッキが接続するという。
また、ペデストリアンデッキについては、2018年度に北口広場中央階段横に下りエスカレーターを整備することになっている。現在、上りエスカレーターがある場所の階段をはさんで反対側に設置され、工期は2019年2月末までを予定している。
そのほか、今年度建て替えが行われる自転車駐車場4階部分にもペデストリアンデッキを接続するため、18・19年度の2カ年で延伸工事が行われる。
ポレスター秦野駅前5月下旬に完成へ
現在、建設中の『ポレスター秦野駅前』は5月下旬に完成を予定している。1階から3階までは市の施設のほか、商業施設などが入り、4階から10階まではマンション(27戸)となる。商業施設やマンションの入居などについては、6月から7月にかけてを予定しているという。
同建物内に市の施設を開設するにあたり、市は秦野市議会3月定例会に議案を上程し、同建物の土地(674・50平方メートルのうち共有持分316855分の25928)と公共床(259・28平方メートル)を1億5019万円で取得した。先に完成した2階部分には、4月2日から認可保育所「ベル・フラワー保育園」(運営/社会福祉法人進和会)を開設し、運営を開始している。定員は30人で、0歳から5歳までを受け入れる。
また、同施設全体の完成にあわせて現在、秦野駅内にある「秦野駅連絡所」を同建物の3階に移設する予定だ。今回、整備されたペデストリアンデッキから直結で利用できるようになるという。
秦野市では秦野駅北口広場の利便性や安全性を高め、快適で潤いのある都市空間を形成することを目的に2015年度から5カ年計画で整備を実施している。全体の整備完了は2019年度末を予定している。
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