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秦野版 公開:2018年5月25日 エリアトップへ

くずはの家で職員が見守る シジュウカラの子育て

社会

公開:2018年5月25日

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アオダイショウを避けるため高橋所長がビニールを巻いたエノキ
アオダイショウを避けるため高橋所長がビニールを巻いたエノキ

 鳥のママも、子育ての仕方や性格はママによってそれぞれ違うようだ。

 くずはの家(秦野市曽屋1137)の前のエノキの幹に設置された巣箱では毎年シジュウカラやヤマガラが子育てをする様子をモニターで見ることができる。

 今年4月に子育てを始めたシジュウカラのメスは”奔放なママ”。オスが運んできた餌をひなに与えず自分で食べてしまったり、ひなを出して自分が巣の中に入ったりする様子を職員が観察した。そんな中、5月1日に侵入したアオダイショウによってひなは全て食べられ、巣箱は空になってしまった。

 その後5月11日に別のシジュウカラのペアが新たに巣作りを開始。このメスは”小柄で真面目なお母さん”で2つ卵を産み温めていた。一度はアオダイショウに卵を食べられるも、めげずに再度4つ産卵し、21日現在も卵を温めている。職員の小泉俊江さんによると、31日に卵が孵る予定だという。

 くずはの家ではヘビが登れないようエノキの幹にビニールを巻いたが、アオダイショウが侵入。巣箱の周りにもビニールを追加したが、ヘビが全身の筋肉を使ってビニールを避けて動くところが目撃されている。「人間とヘビの知恵比べですよ」と小泉さん。「でも、今のところは全敗ね」

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