秦野市、伊勢原市、厚木市から男子21、女子20チームが参加し行われたミニバスケットボールの新人戦大会「神奈川バスケットボール協会U12部会北相新人戦西地区大会」が昨年12月、厚木市内で開催され、男子はラバーネミニバスケットボールクラブ、女子は南ミニバスケットボールクラブがそれぞれ優勝した。南クラブは昨年に続く2連覇。
2連覇の快挙を成し遂げた「南」
絶対的なエースはいないが、全員バスケで臨むスタイル。「オフェンスにつなげるためのディフェンスで得点を狙う戦いがうちの持ち味」とコーチの神(じん)愛さん。今大会は、決して楽な試合運びではなかったが、確実に勝利を重ね決勝へ駒を進めた。決勝は同じ市内の「秦野 KJr.」。前半は一進一退の攻防。後半に入るとオフェンスにつなげるためのディフェンスが生き、得点を重ね25対18で勝利した。
昨年に続く2連覇に、選手をはじめチーム関係者も喜びは大きかったという。「応援も力となった。選手の頑張りを褒めたい」と神コーチは話した。
普段通りの戦いで勝利した「ラバーネ」
選手は初戦から硬さもなく、普段通りの軽快な動きを見せた。攻守バランスの取れたチームとして評価が高いラバーネは、その力を試合で発揮。得点差を付けてのゲームで順調に勝ち進んだ。決勝でも勢いは衰えず、厚木の「ラスティー」に56対44で勝利し優勝した。
監督の三平昇さんは「優勝を目標に、練習してきた。皆で勝ち取った勝利です」と子どもたちを称えた。
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