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秦野 スポーツ

公開日:2019.06.14

こども大会で14年ぶり優勝
秦野市柔道協会

  • 前列左から木嶋君、遠藤君、後列左から監督の木嶋さん、相原さん、加藤君、磯部君、指導者の日野さん

 西湘地区の選手が出場する「第44回足柄上こども柔道大会」が5月19日に大井町で開催され、秦野市柔道協会が14年ぶりの団体戦優勝を果たした。

 秦野は先鋒・木嶋伊吹君(北小3)、次鋒・遠藤善大君(本町小3)、中堅・相原幸菜さん(渋沢小5)、副将・磯部朝陽君(南小6)、大将・加藤一平君(鶴巻小6)が出場。11チームによるブロック戦を1位突破し、決勝トーナメントへ進出した。

 優勝への分水嶺となったのは強豪・小田原との対戦。「ここまで来たら諦めずに頑張ろう」と心を一つに試合へ臨んだ。代表選までもつれ込む大接戦を繰り広げたが勝敗が決まらずついに延長戦へ。最後は出場した磯部君が競り勝ち、決勝への切符を手に入れた。

 勢いに乗った決勝では南足柄と対戦。3勝2引き分けで相手を制し、同協会では14年ぶりとなる優勝を手にした。

 木嶋君は「試合は難しかったけど勝てて嬉しい」、遠藤君は「優勝できて良かった」と笑顔。「今回は引き分けだったから次は頑張りたい」と意欲を燃やすのは相原さんだ。磯部君は「優勝に貢献できて良かった」と話し、加藤君は「味方に助けられた試合だった」と振り返った。

 試合当日に監督を務めた木嶋健太さんと指導者の日野康昭さんは「持てる力を十二分に発揮してくれた」と健闘を称える。日野さんは「優勝の喜びを分かち合えたのは大きい」と話した。

 同協会への入会希望者は毎週土曜の練習日、午後2〜4時半に秦野市総合体育館第二武道場へ。

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