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秦野 人物風土記

公開日:2020.03.13

シニアクラス1部に昇格した秦野スパローズソフトボールクラブの代表を務める
松澤 保夫さん
北矢名在住 76歳

『楽しくやろう』を合言葉に

 ○…「とにかく『楽しくやろう』がモットー。一番嬉しいのは試合に負けても腐らず皆が練習に出てくることだね」と話す。昨年まで監督を務め今年1月から代表に。2019年度神奈川県秋季大会ではシニアクラス2部で準優勝となり、今年度は1部に昇格。3月15日から始まる春季大会に挑む。1部はパワーのある60歳代が多いチームがひしめき、その中でトーナメントを勝ち上がるのは困難だが「ピッチャーの活躍いかんでは可能性がある。やってみなきゃわからない」。

 ○…新潟県出身。雪深い場所で「それが嫌で高校卒業してこっちに出てきたんだよね」と苦笑い。しかし、おかげで得意なスキースキルを活かし、NTTに入社後はノンプロとしてクロスカントリーやアルペンスキー選手として活躍。それと同時にシーズンオフには野球部にも所属した。

 ○…野球を始めたのは子どもの時から。「背は低いけど肩が強くてずっとピッチャーだった」と振り返る。会社員時代も選抜で強肩を活かしたピッチングが指導陣の目に留まったそうだ。その後、転勤する先々で野球部のエースとしてマウンドに立った。町田に住んでいた頃は、地元の男女ソフトボールチームの立ち上げにも関わった。

 ○…約20年前に秦野市へ。引っ越してからは野球に関わっていなかったが、たまたま近所に地元チーム「ノモーズ」の監督が住んでおり「うちの旦那も野球をやっていて」と奥さんが世間話をしたことから誘われ再開。そこで繋がった仲間と一緒に約15年前にシニアのソフトボールクラブを立ち上げた。今ではゴルフや麻雀、パークゴルフも共に楽しむ日々。「仲間がたくさんできた。怪我に気をつけて楽しくやっていきたい」と朗らかな笑顔を見せた。

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