秦野 人物風土記
公開日:2020.06.05
有志団体ココハダ(ここから秦野)の代表を務める
ジェントルゆうすけさん(本名:椎野祐介)
立野台在住 37歳
野望は大きく「世界の秦野」
○…ココハダは地域活性化のため活動する有志団体。下は10代から上は77歳まで参加し、地域情報フリーマガジン「ココハダ」やユーチューブ公式チャンネル「ココハダTV」での発信、イベントの企画・開催などを行う。コロナ禍の中でもオンラインの活用を模索し、「がんばろう秦野」と題した動画制作や、フェイスブックで立ち上がった「秦野おうちごはん」をアプリ化して利便性向上を図り苦境にある飲食店を応援するなど、歩みを止めず活動する。
○…昨年7月、ココハダの3代目代表に。飲食店アルセントロと、コントレイル・マーケットを運営しココハダに協賛広告を出す側だったが、活動と情報発信に興味を持ち参加。編集長も務め、昨年のタウン誌フリーペーパー大賞読者投票部門2位とグルメ部門優秀賞を獲得した。今年3月から活動名「ジェントルゆうすけ」を名乗り、新型コロナをテーマにココハダTVで市長対談を行うなど、自らをキャラクター化し発信力を上げることに力を入れる。
○…戸塚で生まれ、小4で秦野に。南が丘中で生徒会長を務め制服自由化に携わるなど、当時からバイタリティに溢れていた。一時はバンドでプロを目指すが、両親が立ち上げた薬局を手伝うため家業に。必要な知識を学び、今も薬局と介護の経営に携わりながら飲食店を切り盛りしている。
○…今後の方向性を示すため、団体名を「エンタメ型地域活性化コミュニティココハダLAB」とした。実験のように新しい動きを生み、楽しみながら秦野を活性化させようという思いが込められている。「目標は秦野を世界が知ること。無理は承知だけど、上を見続ければ今を変えられるはず。その中で全国に通用する秦野モデルが生まれたら」と気を吐いた。
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