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秦野 経済

公開日:2020.12.04

しし鍋振いに大勢の人出
市外からも鶴巻温泉駅前に

  • 「おいしい!」と夢中でしし鍋を食べる子ども

  • 毎回完売の盛況ぶり

 鶴巻商店連絡協議会が11月21日から23日の3日間、無料のしし鍋振舞いを行った。主に市外から多くの人が訪れ、各日3回に分けて振舞ったしし鍋は、全て完売した。

 鶴巻温泉駅―大山ケーブル間のバス運行に合わせ行っている「猪鹿鳥つるまきジビエキャンペーン」の取り組みの一環として行われた催し。地域で伝統的に提供されてきた「しし鍋」を見直し、「ジビエの食べられる街 鶴巻温泉」を広く周知する狙いがある。

 しし鍋振舞いは市内で初めて国の「Go To商店街事業」に採択されている。同協議会ではこの補助金を使い、これまで利用したことがない各種メディアでの周知活動を行った。

 祝日の23日も、配布時間前から多くの人が列を作った。フェイスブックで知り伊勢原市から来たという親子は、昔1度だけ食べたことがあるが、子どもは初のジビエ。「おいしい!」と言いながら、夢中で食べていた。

 「現在各店舗で行っているジビエ料理の提供を継続させていくのが当面の目標。ジビエを定着させていこうという意識が地域で芽生え始めているので、今後どう繋げていくかが重要になる」と、同協議会では話した。

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