鶴巻小学校の秋吉優さん(5年)が2020年度「土砂災害防止に関する絵画・作文」コンクールの作文・小学生の部で最優秀賞にあたる国土交通大臣賞を受賞した。11日に同校で表彰伝達式があり、県砂防海岸課の千葉淳課長が秋吉さんに賞状を手渡した。
このコンクールは6月の土砂災害防止月間に合わせ、国土交通省が小中学生を対象に毎年開催している。今回は全国から絵画と作文の部に計3676点の応募があった。作文・小学生の部には252点の応募があり、最優秀賞1点、優秀賞15点が選ばれた。
秋吉さんが書いた作文は「キャンプで学んだ土砂災害」=下記に全文掲載。家族でキャンプをした際、土砂災害の復旧現場などを目にして感じたことや防災士の資格を持つ父と一緒に調べて得たことなどをまとめた。担任の村上誠二教諭によると秋吉さんは「感性が豊かで、言葉の表現に長けている」という。
結果は家族揃ってみたという秋吉さん。「文章を書くことが好きで応募した。まさか全国で賞に入れるとは思わなかったので嬉しい」とコメントした。有馬俊一校長は「とても素敵な作文。おめでとう」と秋吉さんに声をかけた。
また神奈川県治水砂防協会長賞に前田ひかるさん(本町小5年/絵画・小学生)、原田岳聖さん(北中1年/作文・中学生)が選ばれている。
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