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秦野 文化

公開日:2021.06.04

こころ癒す版画を展示
曽屋在住の堀悦子さんが個展

  • ワークショップで指導を行う堀さん(中央)

  • 作品に見入る来場者

 秦野市曽屋在住のデザイナー、堀悦子さんが5月27日から31日まで、渋沢駅南口から徒歩3分のギャラリーme(曲松1の7の9)で個展「のびねこ展」を開催した。

 堀さんは多摩美術大のデザイン科を卒業後、デザイナーの仕事をしながら創作活動をしている。リトグラフや紙版画、彫金のアクセサリーや雑貨製作などを手掛ける。

 個展では、伸びをする猫のかわいらしい一瞬をとらえた「のびねこ」の版画や、のびやかに動く人の様子などを表現した作品、彫金のアクセサリーなどおよそ60点を展示した。

 作品を鑑賞した来場者は「引き出しがたくさんある作家さんだと思った。発想が面白くてほかの作品もぜひ見てみたい」と話していた。

 また期間中は新型コロナ感染症拡大防止のため、予約制で糸綴じ製本のワークショップも行われた。参加者はご当地千代紙から好きなものを選んで表紙にして、制作を楽しんでいた。

 堀さんは「作品を通して、見てくださった方が少しでもゆるやかで癒される空間になればと思い、企画した。ご来場いただきありがたい」と話していた。

 ギャラリーを運営する諸星実さんは「今後も感染症対策をしながら、アートを楽しめる場所を提供できれば」と話している。

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