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秦野 文化

公開日:2021.10.29

17文字で秋を詠む
市老連が俳句会

  • 俳句の講評が行われた

 秦野市老人クラブ連合会(菊地繁雄会長)の俳句会が10月14日、秦野市保健福祉センターで行われた。同連合会では年に1回表彰を行っており、今回は「十六夜・鳴子」がテーマ。酒井敏光さん(秦野市俳句協会会員)が選者を務め、「感情を入れすぎない、よく出てくる言葉はなるべく使わない」など応募のあった38句の講評を行った。



 入賞作品と受賞者は次の通り(敬称略)。



 ▽天位/十六夜や 緑のタスキ パトロール(地頭所年昭・はだの台高齢者クラブ)▽地位/踊る輪に ささら囃子や 鳴子笛(安居院好蔵・下曽屋喜楽会)▽人位/十六夜や 巻き戻したき 過去がある(櫛田幸一・はだの台高齢者クラブ)▽佳作/十六夜の 風となりゆく ホルンの音(佐藤和子・はだの台高齢者クラブ)、蚤の宿 向う色葉や 鳴子板(清野道郎・下大槻長寿会)、十六夜の 月の出を待つ トーテムポール(後藤文彦・ひかり福寿会)、鳴子板 旅の記憶と なりにけり(石田多恵子・はだの台高齢者クラブ)、縁遠く なりし古里 鳴子引け(伊藤久・フォーラム新渋沢)

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