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秦野 社会

公開日:2021.11.05

【Web限定記事】
リンレイと新晃工業が受賞
秦野市交通スリム化協力事業所表彰

  • 表彰を受けたリンレイの塩野工場長(左)と新晃工業の谷口取締役(右)

 秦野市は10月22日、2021年度の秦野市交通スリム化協力事業所等表彰式を行った。今年度は2社が受賞。株式会社リンレイ秦野事業所は4回目、新晃工業株式会社神奈川工場は2年連続4回目の受賞となった。

 秦野市では、交通渋滞の緩和や鉄道・バス等の公共交通利用促進を目的に、2005年度から「交通スリム化推進事業」を実施している。この事業の推進を図るため、2013年度からは表彰制度を導入。年間を通してマイカー通勤の自粛や時差通勤などを行う「事業所自主参加型エコ通勤デー」に3年以上継続して参加し、交通環境対策に積極的に取り組む模範となる事業所を表彰している。表彰は継続年数やCO2削減量(推定)などを基準に、市内大手企業16事業所からなる「はだの交通スリム化協力事業所懇談会」で協議し、推薦。昨年度までに延べ29事業所、7小学校が受賞している。

 表彰式には株式会社リンレイ秦野事業所の秦野工場長・塩野耕造さんと、新晃工業株式会社神奈川工場の取締役兼専務執行役員・谷口武則さんが出席。高橋昌和市長から表彰状と秦野産材で作られた記念の盾を受け取った。

 塩野さんは「従業員も交通スリム化への取り組みに慣れてきている」と話し、谷口さんも「自転車などのエコ通勤に取り組んでいる」とそれぞれの会社で行っている取り組みなどについて述べていた。

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