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秦野 社会

公開日:2021.12.10

【Web限定記事】秦野市戸川土地区画整理準備組合
組合設立に向け業務協定
竹中土木、エム・ケーと締結

  • 高橋市長を表敬訪問した準備組合・業務代行予定者

 秦野市戸川土地区画整理準備組合(桐山昌幸会長)は12月3日、(株)竹中土木とエム・ケー(株)の2社からなる共同企業体と「組合設立に向けた業務協定書」を締結。その後、同組合に技術支援を行っている秦野市に報告を行うため、高橋昌和市長を表敬訪問した。

 戸川地区は新東名高速道路や新東名開設に伴うサービスエリア、スマートインターチェンジの整備などによって、地域と産業の活性化につながることが期待されている。そこで土地区画整理事業を行うことにより、企業誘致などを含めた産業系土地利用の実現を図ろうと、土地区画整理組合を設置することを目的に2018年3月に準備組合が設立された。

 2021年には、同準備組合が事業化に向けて公開型プロポーザル方式で、業務代行予定者を募集。11月7日に開催された準備組合総会で、竹中土木東京本店、エム・ケーの2社からなる共同企業体を業務代行予定者として決定した。組合設立は2022年度末をめざしており、組合設立後は土地区画整理事業を進めるにあたり、業務代行者が専門的な立場から建設や企業誘致、合意形成の調整などを行うという。

 秦野市は道路や補助金等、引き続き必要な技術支援を同準備組合に行っていくとしており、高橋市長は「2社が連携して土地区画整理事業にご協力いただけることは大変心強い。地域の声をしっかり聞き、皆様に喜んでいただけるよう事業を進めてほしい」とコメントした。

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