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秦野 コラム

公開日:2021.12.17

本多勝昭(ほんだまさあき)の その8
親(おや)と子(こ)の論語(ろんご)

 生活(せいかつ)が苦(くる)しくなった時(とき)、おべっかを使(つか)う人(ひと)や金持(かねも)ちになると威張(いば)り得意(とくい)になる人(ひと)がいます。この二(ふた)つをしない人(ひと)は立派(りっぱ)な人(ひと)でしょうか、と若者(わかもの)が孔先生(こうせんせい)に聞(き)きました。そうだね。貧(まず)しくても道徳心(どうとくしん)を持(も)ち、金持(かねも)ちになっても礼儀(れいぎ)正(ただ)しい人(ひと)はもっともっといいね、と孔先生(こうせんせい)は笑(わら)っておられました。

▽著者・本多勝昭/元中学校校長、鎌倉論語会館や広畑ふれあい塾などで論語講師を務める。鶴巻南在住72歳。

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