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秦野 教育

公開日:2022.01.07

神奈中スイミング
3選手が日本記録等を更新
フィンスイミングで

 足にフィンを装着して泳ぐ「第33回フィンスイミング日本選手権大会」で、神奈中スイミング秦野校所属3選手がユース日本記録等を更新した。



 町田市立室内プールで昨年11月に行われた同大会。標準記録突破等の条件を満たした選手が参加できる。



 藤井暖大(はると)さん(市内在住・東海大相模高2年)は、フィンを片足ずつ装着しクロールで泳ぐ「200mJビーフィン」で1分50秒93を出しユース日本記録を塗り替えた。5年前にフィンスイミングに転向し、通常の水泳とは違うスピードが楽しく試行錯誤を繰り返すうち、気づいたら選手になっていたという。「次は年齢が上がり大人と同じになるので、トップと張り合えるよう頑張りたい」と話した。



 中田賢汰さん(市内在住・県立平塚中等教育学校2年)が出場したのは、世界水中連盟規定のフィンとシュノーケルを装着しクロールで泳ぐ「CMASビーフィン」。100mで53秒64、200mで1分57秒57を記録し、どちらもジュニア日本記録を更新した。記録を更新するたびに大きな達成感を感じており、「短距離のスピードをつけて、もっと記録を伸ばしたいです」と意気込みを語った。



 秋本咲陽(さや)さん(小田原市在住・白鷗中1年)は、Jビーフィンの50m(24秒89)・100m(54秒92)と、CMASビーフィンの50m(24秒81)・100m(56秒41)・200m(2分6秒02)・400m(4分29秒80)の6種目でジュニア新記録を出した。「ユース世界選手権に出て決勝に残るのが大きな目標。長い距離のタイムも安定させて、ユースでもしっかり戦えるようにしたいです」と話した。



 神奈中スイミング秦野校には現在、元フィンスイミング選手のコーチが在籍している。これをきっかけに、通常4種目以外の選択肢でスイミングをより楽しんでもらおうと、フィンスイミングも導入している。

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