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秦野 コラム

公開日:2022.01.21

本多勝昭(ほんだまさあき)の その11
親(おや)と子(こ)の論語(ろんご)

 四十才位(よんじゅっさいくらい)の頃(ころ)、大(おお)きな目標(もくひょう)を立(た)てました。五十才(ごじゅっさい)を過(す)ぎた頃(ころ)、やりたかった政治(せいじ)の世界(せかい)に入(はい)り懸命(けんめい)に尽(つく)



したのですが、じゃまが入(はい)り、数年(すうねん)で失敗(しっぱい)しました。これも天(てん)(神様(かみさま))の決(き)めたことだと思(おも)い、旅(たび)に出(で)て自分(じぶん)の力(ちから)を一(いち)から試(ため)すことにしました。十四年間(じゅうよねんかん)の放浪生活(ほうろうせいかつ)が始(はじ)まりました。



▽著者・本多勝昭/元中学校校長、鎌倉論語会館や広畑ふれあい塾などで論語講師を務める。鶴巻南在住72歳。

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