本多勝昭(ほんだまさあき)の その12 親(おや)と子(こ)の論語(ろんご)
全国(ぜんこく)を放浪中(ほうろうちゅう)、若者(わかもの)からの意見(いけん)を素直(すなお)に聞(き)けるようになったのは、六十才(ろくじゅっさい)を過(す)ぎてからです。七十才(ななじゅっさい)を越(こ)
えた頃(ころ)、思(おも)うままに行動(こうどう)しても、道徳(どうとく)に反(はん)することがなくなりました。(七十三才(ななじゅうさんさい)で亡(な)くなるまでありのままの生活(せいかつ)ができるようになり、若者達(わかものたち)から尊敬(そんけい)され、のちに聖人(せいじん)と称(しょう)されました)
▽著者・本多勝昭/元中学校校長、鎌倉論語会館や広畑ふれあい塾などで論語講師を務める。鶴巻南在住72歳。
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