秦野 コラム
公開日:2022.02.04
【連載】 かながわSDGsパートナーを紹介
株式会社 鈴野製作所(曽屋)
「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」の両方に選定されている神奈川県。「かながわSDGs」パートナーとは、SDGs先進県"神奈川"が、SDGsに取り組んでいる企業等を登録する制度でこれまでに502社が登録されている。
鈴野製作所(鈴野和仁社長=写真)がSDGsに取り組むきっかけとなったのが、県の「SDGs中小企業伴走型支援」の制度。金融機関支援のもと事業計画を策定し、この過程で県のパートナー登録も行った。
その軸になるのが、自社開発した独自規格のロボット付帯設備(部品供給装置)=社長右手付近にある黒い装置=だ。人の手や複数台の作業ロボットで行っていた単純作業をこの1台がこなすことで、導入した会社の労働環境改善の一翼を担う。
例えば、複数の作業ロボットをこれに置き換えることで騒音が軽減され、生まれたスペースを違う仕事に活用できる。他にも単純作業を機械化し作業時間が圧縮できれば、人にしかできない作業に時間と人手を回すことが可能に。また、完全自動化だけでなく人と機械の組合せ等クライアントに合わせデザインできる。
「SDGsは決して難しくなく、ちょっとした気づきや工夫で行うことができます。労働環境や仕事の質の改善もその一つ。皆様の事業継続に少しでも貢献できれば」と鈴野社長は話している。
ピックアップ
意見広告・議会報告
秦野 コラムの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!












