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秦野 政治

公開日:2022.02.18

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秦野の市長選にかかる費用
今回予算額と前回の予算・決算額

 任期満了に伴い1月23日に投開票が行われ、投票率は2018年の前回市長選と比較して4.32ポイント下落の36.24%に留まり過去最低となった秦野市長選挙。この選挙に計上さた当初予算と、前回市長選の予算計上額と決算額(実際に使われた税金)を調べた。

今回市長選挙の計上予算

 1月の市長選のために今年度当初予算に計上された選挙執行費用は、5105万7千円。内訳は大きく以下の10項目となる。

 【1】報酬(723万6千円)…投開票に係る管理者・立会人、会計年度任用職員等への報酬(管理者67人、投票立会人134人)

 【2】職員手当等(1093万6千円)…投開票事務に従事する職員の時間外手当

 【3】共済費(1万円)…会計年度任用職員の雇用保険

 【4】報償費(25万円)…臨時職員(現会計年度任用職員)賃金

 【5】旅費(11万2千円)…投開票事務に従事する職員等の交通費

 【6】需用費(622万9千円)…消耗品、燃料、印刷製本、機器修繕等に係る費用

 【7】役務費(581万3千円)…入場券の発送、選挙公報の配布等に係る費用

 【8】委託料(1301万5千円)…ポスター掲示場の設置・撤去、投票所使用物品の搬入出作業等に係る費用

 【9】使用料及び賃借料(80万円)…投票所の使用料、投票箱送致のためのタクシー借り上げ料等

 【10】負担金、補助金及び交付金(665万6千円)…候補者の選挙運動用葉書、ポスター作成等に係る公費負担

 なお、項目が変更になっており、2018年では「賃金」で計上されていた臨時職員(現会計年度任用職員)賃金は、報償費に含まれている。

前回市長選の計上予算と決算額

 2018年に実施された秦野市長選挙の決算額は、3650万4千円(予算額4999万1千円/執行率約73%)。この時の内訳は大きく以下の12項目となる(カッコ内は決算額/予算額)。

 【1】報酬(288万5千円/297万3千円)…投開票に係る管理者・立会人等への報酬(管理者61人、投票立会人122人)

 【2】職員手当等(998万円/1283万2千円)…投開票事務に従事する職員の時間外手当

 【3】共済費(3千円/3千円)…臨時職員(現会計年度任用職員)の雇用保険

 【4】賃金(226万2千円/445万9千円)…臨時職員(現会計年度任用職員)賃金

 【5】報償費(22万6千円/27万7千円)…投票所やポスター掲示場設置等に係る謝礼

 【6】旅費(6千円/2万2千円)…投開票事務に従事する職員等の交通費

 【7】需用費(414万8千円/600万2千円)…消耗品、燃料、印刷製本、機器修繕等に係る費用

 

 【8】役務費(481万7千円/607万9千円)…入場券の発送、選挙公報の配布等に係る費用

 【9】委託料(723万4千円/753万4千円)…ポスター掲示場の設置・撤去、投票所使用物品の搬入出作業等に係る費用

 【10】使用料及び賃借料(185万3千円/256万6千円)…投票所の使用料、投票箱送致のためのタクシー借り上げ料等

 【11】備品購入費(0円/9万6千円)…選挙に使用する備品購入費

 【12】負担金、補助金及び交付金(269万円/714万8千円)…候補者の選挙運動用葉書、ポスター作成等に係る公費負担(実際の負担額 選挙運動用葉書約99万円、ポスター作成約74万円)

 

 

 

 

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