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秦野 コラム

公開日:2022.03.04

【連載】 かながわSDGsパートナーを紹介
株式会社エクセル(曽屋)

  • SDGs推進メンバーの門ノ沢智洋さんとコインベンダー

 「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」の両方に選定されている神奈川県。「かながわSDGs」パートナーとは、SDGs先進県"神奈川"が、SDGsに取り組んでいる企業等を登録する制度でこれまでに504社が登録されている。



 自動課金装置の設計・開発・製造を行う『株式会社エクセル』(宮崎守一代表取締役)が、SDGsに取り組み始めたきっかけは来客の"SDGsバッジ"を見たことだった。「SDGsというものがあることを教えていただき、自社でも取り組めることがありそうだと、早速SDGs推進メンバーを社内で立ち上げました」



 まずは推進メンバーによる学習から、社内の取り組みとSDGsの関連調査を始めた。自動課金装置コインベンダーの販売による人同士の接触を避けた販売形態で、従業員の負担軽減を促進しているほか、マイバッグ持参によるレジ袋使用量削減の推進、女性の子育てとキャリアの両立支援など、環境への配慮や会社の環境整備に力を入れる。従業員への理解度の向上に向けては、社内掲示による周知も図り、従業員が「日常生活でSDGsに関するものに目がついたり、SDGsについて意識するようになった」と浸透がみられるという。今後は「環境負荷の少ない資材の選定等をしていきたい」と、同社のSDGsへの歩みは続いていく。

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