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つるまき幼稚園で入園式 保育園一時預かりとの併用が可能な幼稚園
広い園庭を走り回る子どもたち。遊びと教育のバランスを取りながら心身の成長を促す。
小田急線鶴巻温泉駅近くにある、つるまき幼稚園。令和4年度は67人の園児が新たに入園し、幼稚園生活をスタートした。新たに入園した園児たちにとっては、初めての社会生活の場となる。そのため同園の3歳児クラスでは、1クラスに2人の教諭が付きっ切りで保育を行う。手厚い保育で定評のある同園ならではの対応によって、最初は泣き声が聞かれることもあるが、１〜2カ月もすれば同園自慢の広い園庭を元気に走り回る姿に変わってくる。
同園は幼児教育無償化にあたって、保育園との併用が可能な幼稚園となった。教育時間を含む平日の預かり保育の提供時間数8時間未満または開所日数２００日未満の幼稚園であれば幼稚園での預かり保育、保育園での預かり保育両方が補助の対象となる。同園には保育園と幼稚園両方を利用している園児が多いため、両方が補助の対象となるように、預かり保育実施日数の設定を決めているとのこと。小学校就学のことを考えると、幼稚園での集団教育を受けさせたいというニーズは根強い。「幼稚園は夏休み等の長期の休みがあるから…」というケースでも普段は幼稚園、長期の休みは保育園の一時預かりといった利用形態も可能。共働きだから保育園一択と考えている保護者には選択肢が増えるうれしい情報だ。併用が可能な施設については秦野市のホームページにも掲載されている。
未就園児のための「ひよこチーム」は5月16日（月）から実施する。
ひよこチームについてはこちら↑
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